結婚式をしよう

1,000組以上を担当してきたプランナーの結婚式の話

結婚式準備編 ~担当のウェディングプランナーを変えて欲しい!~

皆様こんにちは、マルコです。

今回はとってもストレートなタイトルです。

 

結婚式を挙げられるカップルさまの中に、

「式場は気に入ってるんだけど、担当のウェディングプランナーがちょっとなぁ(T_T)」

と思われている方、いらっしゃるかもしれません。

「楽しい結婚式準備のはずが、こんなことで悩むなんて・・・(T_T)」と、

お辛い状況の方もいらっしゃるかもしれません。

 

 

 

「それは、遠慮なく言ってください!むしろ言って欲しい!そのほうが式場としても有難い!」

です。言ってください。悩んでいらっしゃるなら一刻も早く。

マルコっていうよくわかんないヤツが言ってたなぁと思って、私のせいにしていただいて、

今から式場に要望を伝えてください。悩んでる時間がもったいないです。

 

もちろん、前提として、

プロなら全員がプロのサービスを提供しろ!と仰るのは重々、それはもう重々、

承知の上で深く反省する次第なわけで。

そしてちょっとした誤解や行き違いなら、伝えあって解決することもあるわけで。

 

でも、その上で、やはり人と人なので、

「自分よりすごく年齢が離れているプランナーさんは話しにくいな」

「男性プランナーさんより女性のほうがドレスのこととか言いやすいかも」

「先輩花嫁に聞いたプランナーの〇〇さんに私も担当してほしい」

そう思うことも感じることも自由です。

 

また明らかに、

「ん?ちょっとコミュニケーションとりにくいかも」

「お願いしたこと伝わってるかな?不安」

なんてケースは早期に発信したほうが傷が浅いこともあります。

 

こんなことを大切な新郎新婦様に言わせること自体が、

本来結婚式の仕事をする人としてお恥ずかしいレベルなのですが、

どうしても年に数えるくらいはこういうケースがあるのです。

申し訳ない限りです。

 

 

 

さて。

皆様がきっと気にしてくださるのが、

「担当のウェディングプランナーを変えて欲しい!」

といわれた式場側がどう感じるかということなのですが。

 

「まずはお気持ちに寄り添って、すぐに担当を変えて期待を上回るサービスをするぞ!」

としか、本当に思いません。

そしてそういうお声をもらってしまったプランナーにペナルティを与える!

なんてことはしませんし、

「改善したほうがよいところは?次どうする?何が足りなかった?」

と成長の機会になるよう教育します。

お心優しい新郎新婦様、安心してください(^^)

 

私自身、

担当者変更のあとにふたりめの担当者としてつかせていただいたことが何度もあります。

その時に「最初の担当の〇〇さんに申し訳ないです、がんばってくれたのに」とか、

挙式後に「最高の1日だった!今から思えば〇〇さんには悪かったと思っています。

宜しくお伝えください」とか言っていただくことも少なくないです。

 

あぁ、気を遣わせてしまっていたんだなぁとか、

そこまで前の担当のこともケアしてくださるんだなぁと申し訳なく思います。

 

でも!ウェディングプランナーはプロ。

 

どんな仕事でも一緒ですが、「頑張った」かどうかではなく、

お客様に安心して準備を進めてもらえるか、

希望をしっかりと理解し対応できるか、

準備期間も含めて素晴らしい結婚式をつくれるか、

そこでのみ評価されるべきなのです。

(もちろん関係が深まる中で、プラスアルファの絆が生まれることもよくあります。それはHappy!)

 

そして何より、プランナー自身、成熟度やスキル・経験はまちまちながら、

もれなく「新郎新婦様の幸せのために!」と思って仕事をしているので、

そういうお声をもらっても、ネガティブにのみ捉える、なんてことはないんです。

 

不安があったり、気になることがあったり、

担当して欲しい人が具体的にいる場合は、遠慮なくリクエストを出してください。

 

皆さんのお眼鏡にかなった式場なら、

きっと期待以上の対応をしてくれるはずです。

 

ちなみにですが、

マルコは式場見学段階で担当が変わったというケースも見ていますので、

「まだ契約してないのに・・・」という遠慮も不要です。

これまで担当者変更をご希望くださった皆様、本当に丁寧に優しくご連絡くださった方ばかりです(;_;) 心から感謝しています

 

 

 

今日のまとめです。

「式場は気に入ってるんだけど、担当のウェディングプランナーがちょっとなぁ(T_T)」

と思われている方。

大丈夫です!式場に伝えてみることを検討してください。

式場側も、変更を言い渡されたプランナーも、

おふたりのことを悪く思うことは決してありません。

クレイマーだなんて思いません。

より良い当日に向けて、むしろ気合いを入れ直します。

 

もし悩んでいる方がいらっしゃるなら、少しの勇気になりますように☆☆☆

応援してます。