式場見学編 ~見積りのミカタ [衣装編]~
皆様こんにちは、マルコです。
先日、結婚式の「見積り」のお話をお伝えしましたが、
今回は項目別解説の第一弾!
「衣装編」のミカタをお届けします。
目次
1.はじめに。結婚式の衣装の"詳細"を知っておくと安心!
2.概算見積りをもらったときにここがポイント!
3.おまけ:両家の親の衣装は誰が用意するの?
1.はじめに。結婚式の衣装の"詳細"を知っておくと安心!
結婚式でいう「衣装」とは「ドレス」「タキシード」。和装をされる方は「白無垢」「色打掛」「紋付袴」。プランナーもそんな言い方をします(^^)
でも!今回のブログのように「見積り」をテーマにお話しするとなると、
実はここが早速のちょっと待って!ポイントです。
ひとことで「ドレス」とプランナーが言う、その向こうには、
「ドレス。(と、ヴェール、グローブ、シューズ、ネックレス、イヤリング、ヘッドアクセサリー、ティアラ、ブライダルインナー、サイズお直し料、2次会持ち出し料、2次会回収費、回収後メンテンス費用)」がひょっこり顔を出し、こちらを見ています(^_-)
同じように「タキシード」もシャツやシューズ、「和装」も専用の肌着や足袋、ヘッドアクセサリーなどの仲間たちがおふたりを待っていますw
この仲間たちが「ドレス」の代金に含まれていますよー!というケースと、「あ、必要なものはひとつずつお代金をいただきますー!」というケースがあるからややこしいんです。正直言ってしまうと。
各衣装に、このように多くの仲間たちが集っているということを少し頭に入れておいていただくと、見積りのイメージがぐっとリアルになると思います。
2.概算見積りをもらったときにここをチェック!
✔Point1 見学時は、何が入っていて何が入っていないのかだけ確認!
実際に見積りをもらっても、先ほどの"仲間たち”が明記されていないこともあります。
さらりと「小物一式」と書かれているもので、ベーシックなラインナップだけ含まれているものもあります。
見学時に何が入っていて何が入っていないのかだけ確認すべしです!
(新郎様のシャツやシューズも、一式に含まれるのが前提の式場と、別料金が前提の式場とあります)
✔Point2 ドレスは価格の幅はとても広い!「最低金額?平均金額?」を確認!
結婚式の見積りの中で「衣装」の項目は、このブログの冒頭でも紹介した、
式場見学編 ~見積りのミカタ [基本編] ~ - 結婚式をしよう
の"見積りの金額は「最低金額?平均金額?」を確認すること"が非常に重要です。
※見積書の金額が最低金額なら、+8~10万円まで幅を見ておいたほうがいいかも
※見積書の金額が平均金額なら、+3~5万円まで幅を見ておいたほうがいいかも
もちろん、式場や衣装店によって違いがありますので、あくまで参考程度に見てくださいね。
✔Point3 「プランに含む」という表記で思考停止にならない!
見積りの衣装の欄に、具体的な数字ではなく「プラン内」というように書かれることもあります。
これはその名のとおり、契約プランの金額の中に衣装が含まれます、という意味です。
「なんだー!得してるー!」と感じたり、
「やや!金額がわからないぞ!」と一瞬ひるんだりでしまいそうですが、大丈夫です。
この時にも基本は同じ。
落ち着いて、プラン内に含まれるドレスの金額を確認しましょう。
そうです!プラン内とはドレス選び放題という意味ではなく、いくらかの価格までのドレスなら、プラン内とみなして選べます、それ以上は差額をいただきます、ということなんです。
その「いくらかの価格」が最低金額なのか、平均金額なのかわかれば予測がたちますね。
3.おまけ:両家の親の衣装は誰が用意するの?
結論、両家の親御様と新郎新婦様が納得されていれば、
親御様の衣装のレンタル代はどなたが負担されてもOKですが、
最近は親御様が直接試着、直接支払いの方が増えているように感じます。
結婚式当日の親御様は、挙式エスコートだけではなく、ご挨拶にまわられたりなど前に出られることも多く、
写真や映像にも新郎新婦様の隣でよくうつられます。
おふたりの衣装と同じように、親御様のお衣装のこともケアしていただけると嬉しいです!(^^)!
親御様の第一礼装は モーニング(紋付袴)・黒留袖
ご親族だけ、挙式だけ、など少しカジュアルな挙式だと モーニング・洋装 が一般的です♬
ということで、今回は見積りの「衣装」項目についてお伝えしました。
実際に何が必要なのか?初めてのことなので本当にわかりにくいですよね(;_;)
少しでもお役にたてると嬉しいです!
皆様の結婚式が素敵なものになりますように♥