式場見学編 ~見学って何件必要?~
皆様こんにちは、マルコです。
今回は「式場見学編 ~見学って何件必要?~」と題して、
式場探しをする新郎新婦様にお届けしたいと思います♩
【平均2~3件は式場見学するって本当?】
複数の調査結果からも、式場見学の平均件数は2~3件といわれています。2~3件見学したほうが良い理由はいろいろと言われますが、マルコ的には、事前リサーチで本命の式場が絞れている場合、わざわざ複数の式場をまわる必要はないと思っています。
何件も見学したほうが良い理由をしいて考えるなら、「式場見学の思い出作り」「比較して選んだという自信の根拠作り」ぐらいで、むしろデメリットを思い浮かべるぐらいです。
デメリット①
本命の式場があるのなら、ベストな日取りと時間帯で結婚式を予約してほしい。1番に行かない手はない。
プチデメリット②
時間がもったいない。1件の式場で3時間程度はかかり、場合によっては半日ぐらい拘束されるようなブライダルフェアをしていることも。どうせ同じように時間がかかるなら、本命式場で、細かい打合せまでするぐらいの気持ちでかかったほうが実りがあるし、ドレス選びを早めにスタートするなど具体的な準備を始めるほうが良い。
デメリット③
"見せ方"に惑わされる可能性が高まる。複数の式場をまわると、見積りを比較してお得なほうを選ばないといけない、というプレッシャーがなぜか強まります。もちろんお得に越したことはないのですが、私のブログで過去にお伝えしたこともあるように、式場によって見積りの見せ方が違うことを知ったうえで、本質的なお得感って何なのか?ということが大切です。値引きや特典も同様。。。値引きのカラクリも近々ぜひお伝えしたいのですが、これに引っ張られるのも危険です。
結論、
「人気がある良い商品が、明確な理由なく、そんなに安くなるわけがない」
「式場も成約してほしいわけなので、
他式場に持っていかれたら絶対に負けるような高額な見積もりは出すわけがない。
プランナーは基本、即決狙うので、1件目でも全力でベストプライスだす。」
という当然と言えば当然のことを信じてもらっても良いのかなと思います。
もちろん、本命が2会場ある!3会場が同率1位なの!という場合はぜひ見学に回ってみてくださいね。本命が1会場に絞られているのに、たくさん見学に回る必要はないのでは?というお話です。
【式場紹介カウンターのお姉さんは4会場見学に行くように言うという噂】
ちょこっと裏話します。
ここからは新郎新婦様と式場、新郎新婦様と式場紹介カウンター、についてではなく、
式場VS式場紹介カウンターみたいな話になってしまうので、
ご興味のある方だけお読みください<m(__)m>(笑)
「式場紹介カウンター」というものを運営している会社がいくつかありますよね。老舗から、最近名前を聞くようになった会社もあります。自分たちにあった式場をアドバイスしてくれる!という触れ込みで利用されるカップル様も一定数いらっしゃいます。
そんなカウンターに相談にいくと、「初めてのことだから何件か見学したほうがいい」「みなさま4件ぐらい見学しますよ」と言われ、さほど興味もないけれど、一緒に予約しておくねと言われるがままに、予約された式場をとりあえず見に行くことになってしまった・・・
~見学当日~
プランナー「本日は有難うございます!ご見学にお越しいただけたポイントってございましたか?」
新郎様 「いやべつに。。。カウンターで行くようにいわれたんで」
プランナー「・・・」
辛めのパターンですが時々あります。
案内をすれどもすれども、どうもおふたりのニーズとあっていない。お互いがハッピーになれない見学。。。悲しすぎる。。。
この背景には。
実は、一部のカウンターだけなのですが、カップル1組の見学を手配するごとに、式場から〇万円支払われる、という[見学報酬型]システムを採用している会社があるのです。これって凄いことで。もしマルコがカウンター側の人間なら、見学いけるだけいってもらいますよね(笑)とりあえず。
さらにこの[見学報酬型]は、新郎新婦様にも4件見学にちゃんといったらクオカードプレゼントなどと、カップル様側もぬかりなくおさえにかかっています。なんだかなぁ(T_T) クオカードというインセンティブがあるにしても、本当の意味で新郎新婦様のために価値あるものなのか、私は少し疑問です。
もちろんたくさんの式場を見学したからこそ、良いところと巡り合えた!ということもあると思うので全否定はしませんが、なんだかよくわからないけどみんな4件いくっていわれたから・・・といって貴重な時間を使うのはなんだかなぁです。
カウンターのシステムも色々あるのですが、老舗の相談カウンターは、ずっと[実施報酬型]で、結婚式当日にきちんと挙式披露宴が実施されたことを確認後に、見積のうちの一部アイテムに対し〇%を式場が支払うという形だったのですが(当日までに延期やキャンセルになった場合は0円)、後発の同業他社は[見学報酬型][成約報酬型]というスタイルを導入し、どんな中身だろうと、紹介したんだからいくら(固定)、そのまま当日になるかはわからないけど契約したんだからいくら(固定)、というスタイルで爆進されています。
長引くコロナ禍で厳しい経営状況が続く中、式場側は広告や集客に関しての経費も極力おさえたいと考えるようになったため、最近はこういった式場紹介カウンターの紹介や式場広告サイトの掲載に頼るのではなく、自社ウェブサイトを充実させよう!自社ウェブサイトからの予約がベストレート(最安値)であるように徹底しよう!公式SNSでPRしよう!という潮流であることは明らかです。
今こそ、おふたりが「おふたり軸」でしっかり相談&リサーチをし、
本命式場を絞って見学に行ってみてはいかがでしょうか?
【まとめ】
というわけで、本日は式場見学の件数についてお話させていただきました!
これから見学予約をする!というカップル様に
少しでもお役にたてたら嬉しいです。
お読みいただきありがとうございました!