結婚式準備編 ~フリードリンクのなぞ~
皆様こんにちは、マルコです。
今日は人に聞くまでもないけど、ちょっとだけ気になる疑問におこたえします。
さらりとお読みください(^^)
【フリードリンクが基本設定の結婚披露宴】
そう。結婚式場で説明を受けるとき、特に希望も確認されぬままに飲み物は「フリードリンク」設定で決まっていますよね。
その時には"そんなものかなぁ"と流れていきますが、ふと"単品でオーダー"ではダメなのかな?と思われる方もいるのではないでしょうか。
実際に「うちはお酒を飲むゲストがほとんどいないので、単品にして、飲んだ分だけあとで精算にできませんか?」とご質問いただいたこともあります。
【最大の理由は明快!おもてなしをするため】
フリードリンクである最大の理由。それは「ゲストにきちんとしたおもてなしをするため」です。披露宴の席で、ゲストのグラスが空のまま時間が過ぎるというのは、おもてなしができていないと捉えられますが、単品オーダー制にしてしまうと、式場側としては、注げば注ぐほど金額がどんどんあがるわけなので、新郎新婦様への請求を考えるとどうにも注ぎづらい。空いているからといってすぐにドリンクを勧めてすぐ注ぐというサービスと矛盾が起きてしまうということです。
つまり披露宴サービスでのドリンクは「飲んだか飲んでないか」だけではく「ゲストのグラスが空いていないか」ということが重要でもあるため、フリードリンクが好まれるのです。
披露宴のサービスチームは「空きグラスゼロ」を合言葉に日々サービスされていることも多いと思います。
もちろん、オペレーション上、多くの人数のゲストのお飲み物のオーダーを毎回記録をとるのが難しいというのもありますが、実は最大の理由は単品だと「おもてなしが不十分になる」ためだったのでした。
今回はちょっとした"なぞ"にお応えしました☆☆☆
本日もお読みいただき有難うございました(^_-)-☆